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シリコンバレー流世界最先端の働き方

"なんだこのタイトル"と思われた方が多いと思います。

僕が今ちょうど読み終えた本の名前です。

”嫌われる勇気”(僕が今まで読んだ中で一番読み応えのあった本)を読んだ時のようなワクワクが蘇ったので、ここに読書ノートとして書き留めてずに入られませんでした。

ただのノートなので、内容ぐちゃぐちゃです。すいません(笑)

この本の著者は伊佐山元さんです。

東大卒の日本興業銀行(元・みずほフィナンシャルグループ)に入行され、社内制度によりスタンフォード大学ビジネススクールに留学。2003年より、米大手ベンチャーキャピタルのDCM本社パートナーとして、様々な分野への投資をシリコンバレーで担当していた方です。

内容は、大まかに言うとビジネスとして世界最先端であるシリコンバレーで働く人々の働き方・マインド・教育について書かれており、日本とも比較していることもあり、非常に読みやすいです。さらに、面白い言葉や内容は英語で書かれているため、独特な言葉のセンスを英語で読み取ることもできます。

その中でも、気になった(いった)内容を抜粋し補足・所感を入れていきます。

1.「思いの強さ」とそれを「信じる力」だけで、自分を変え、社会を変え、世界に貢献しようとしている。

/この言葉は、シリコンバレーで働く人々の特徴を述べている。彼ら・彼女らは周りにどれだけ馬鹿にされても、信念を持ち続け世界を変えようとしている。

2.「The size of your dream must always exceed your current capacity to achieve them. If your dreams do not scare you, they are not big enough.」

あなたの夢の大きさは、夢を達成するために、あなたの現在の能力を超えている必要があります。あなたの夢はあなたを怖がらせていない場合、十分な大きさではありません。

/彼らの多くはメガロマニア(誇大妄想壁)の資質があり、簡単に達成できるような目標は掲げていない。だからこそ、成長も甚大で、見ているビジョンのスケールがでかい。

3.「そんなことは無理だ」-と思った瞬間に、自分も、世界も、変わることはない。

/これはいわゆるできる理由を考え続けるということ。無理だと思っても、できる方法を考えまくったらなんだってできる。

4.教科書での勉強や宿題は、すべて学期末のプロジェクトやプレゼンテーションのための「ツール」であって、「目的」ではない。常に学問と、その応用の場である社会が意識されている。

/アメリカでは5歳頃から、常に学問とその応用を意識した教育が行われているらしい。成績がゴールになっている人が多い日本の教育は今すぐ変えるべき。

5.「Don't try to fit in. Be yourself!」

だれの器にも収まるな。これからも自分であり続けろ!

/周りの目や日本社会の風習など気にせずに、たとえ周りに冷たい目で見られても、本当に自分のしたいことが何かを考え実行すべき。

6.異なる領域の学問を学ぶことによって、通常では得られない化学反応を起こし、新しい発想を生み出すことが、これからの付加価値の源泉である。

/今まで、理系の科目を避け続けていた自分に後悔。いわゆるリベラルアーツを意識し、幅広い分野の知見をもっと深めていきます。

7.今求められているのは学問の境界線を超えた広い「教養」と、異なる領域にある分野を結びつける「知恵」や、化学反応を起こす「創造力」である。

/幅広い分野の知見を深めるからこそでしか、生まれないその人自身の価値があってそこから生まれる創造力は世界を変える力があるはずである。

8.自分の直感を信じて、まず行動し、考える。

Act before you think.(行動してから考えろ)

/計画は頭の中での構想でしかない。それでは、自らの経験や知識ベースなので頭でっかちに陥りやすい。だから、まず行動しそこから考えるほうが効率的である。

9.シリコンバレーにおける転職のきっかけとは何であろうか。

「自分の成長曲線が止まり始めたとき」-だという。

/日本との違い。いい意味でも悪い意味でも日本は安定しすぎている。ただ、今後の日本を考えると、自らの成長曲線に軸をおき仕事の断捨離をしれければならない必要が必ず出てくる。

10.「Stepping outside of your comfort zone」(居心地のいい環境から飛び出す)

/9に同じ。

11.誰もが起業家になる必要はないが、誰もが起業家精神を持ち、自分の人生の目標に対して、自分の判断と力で歩む力を手に入れなくてはならない。

/9に同じ。

12.「日本を理解する」

/今や日本人であること自体が強みになるにも関わらず、日本を深く理解できている人がどれくらいいるのだろうか。もっと、日本のことを勉強しないと。

13.「Don't procrasinate, just do it」(迷うな。動き続けろ)

/停滞期間を設けていれば、世界についていけなくなってしまう。自分の直感を信じて、行動し続けないと。

この本を読んで、アメリカがなぜあれだけ世界の中でもずば抜けているかを理解できたと思います。アクションプラン落としまくれるくらい、良本でした。結論、シリコンバレーで働く人々は、常に信念を持ち続け、行動し続け、失敗を恐れずに走り続けることに尽きていると感じました。

僕も、「世界を豊かにするマーケター」というビジョンに向けアクションを起こし続け、必ず世界で活躍します。

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